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2010.11.06
私を奪い合うモロッコ人。
さて。マラケシュには、とっても大きなスーク(市場)があります。
ここを日本人が歩いているだけで、
モロッコ人は、テンション高くなり、
「トモダチー」「ジャパンジャパン」「コンニチハ」「ミルダケ、ミルダケ」
とボろうと必死なわけです。
そんな中東的な雰囲気にすっかり懐かしさを覚え、嬉しいとすら思っていた私は、
これからモロッコを旅するのが楽しみでならなかったんですが、
モロッコインして3日目。
始まってしまったのです。
ラマダンが!!!
ラマダンとは、知ってるとは思いますが、
日の出から日没までの間、食べ物はもちろんのこと、水分補給もダメ、
(信仰心の強い人は)唾ですら飲み込まないらしい。
その代わり、日没後には、しっかりとたらふく御飯を食べて、日の出に備えるそう。
昔は、本当に軽くしか食べなかったらしく、
一種のデトックスの意味でも身体に良かったんだと、
モロッコのおじいさんが言ってたけど、
今は、逆に変に食べまくるので、健康的と言えるかどうかは、微妙。。。だそう。
うーん。確かに。
行く前は、ラマダンなんてめったに体験できないから、いい機会じゃん~なんて、
多少は単純に考えてたんだけど。。。
昨日まで、「ジャパ~ン、トモダチ~。トモダチ~。」なんておどけてたのに、
いざラマダンが始まってみると、
スークを歩いても、
しーーーーーーーーーーーーーーん。
あれ???
ここに金持ちジャパニーズが歩いてるよ??
声かけないの?????
一応、お店はかなり閉まっていて、
開いていたとしても、人がいるんだかいないんだか。
いや、よーく見ると、いるんだ。
奥の方にひっそりと。
いかにも「エネルギー使いたくありません」という態度で、
こっちを眺めるのみ。
やる気ねーーーーーーー。
そりゃそうか、お腹空くもんね。
てか、この炎天下。喉渇くよね。
外国人旅行者は、免除となってるので、
飲み食いしようが自由なんですが、
どーーーーーーーも、人の目が気になって、美味しく食べれない。
てか、安い食堂はどこも閉まり、
開いてるのは、外国人目当ての高いお店ばかり。
ただでさえ、他の国より比べて高いモロッコなのに、一食に、400円~500円もかけてられない。
そういうお店には、バカンスで来たヨーロピアンの人たちが、
美味しそうに御飯を食べているわけです。
で、仕方なく、小さな売店でパンを買い、市場で果物を買い、(昼も売ってることは売ってる)
宿で細々と食べる生活。
わびしい。。。
てかさ、一つ思うのは、
レストラン開いてるけど、そこで作ってるモロッコ人は、
味見しちゃだめでしょ??
料理は、大丈夫なんだろうか。。。と不思議でならなかった。
もし、料理がいかれてたり、味がおかしくても、気づかないかもしれないな~と思うと、
なんて無責任な。。と思うけど、
そんなこと気にするようなやつらじゃないからね。
食べてくれる人がいるんだから。商売成立。(笑)
昼間は、じーっと我慢しまくる彼等。必死に耐えてる。
省エネ行動はもちろんのこと、
霧吹きで、
顔にシュッシュ。
身体にシュッシュ。
時には、口にもシュッシュ。
あれ?口にいいのか?と見てたけど、飲みこんでなかった。
ファ○リーズ並みに、シュッシュ。
あー可哀相。
どうしてもこんなに耐えないといけないんだろうか。。。
でも、みんな食べないで頑張ってるという一体感もまたいいらしい。
でもでも、空腹と渇きは、人をイライラの極限状態にまでさせ、
しょっちゅう口げんかをしてました。やつら。
しかも、一度、日没間際に買い物しようとスーク歩いてたら、
一人のモロッコ人にうちの店に来いと話しかけられ、
着いて行く途中、お友達に会い、彼はべらべらと話し始め。
もーめんどいから、いいやと、私はそのまま去って、違う店に入ったら、
話終わった彼が私を探し出し、
その店の人と、
「俺の客だ!!!」
と言い争いだした。
最終的には、殴り合いの喧嘩を始めた彼等(笑)
「お願いだから、私のせいで喧嘩しないでー」
なんて、言うはずもなく(笑)
ただただ、爆笑。
他の人も、苦笑。
やつらは頭がクルクルパーだとジェスチャーをするモロッコ人。
私も、They are crazy.と、やれやれとジェスチャーをして、
立ち去るのでした。
面白い体験したな。
(2010.08.14)
ここを日本人が歩いているだけで、
モロッコ人は、テンション高くなり、
「トモダチー」「ジャパンジャパン」「コンニチハ」「ミルダケ、ミルダケ」
とボろうと必死なわけです。
そんな中東的な雰囲気にすっかり懐かしさを覚え、嬉しいとすら思っていた私は、
これからモロッコを旅するのが楽しみでならなかったんですが、
モロッコインして3日目。
始まってしまったのです。
ラマダンが!!!
ラマダンとは、知ってるとは思いますが、
日の出から日没までの間、食べ物はもちろんのこと、水分補給もダメ、
(信仰心の強い人は)唾ですら飲み込まないらしい。
その代わり、日没後には、しっかりとたらふく御飯を食べて、日の出に備えるそう。
昔は、本当に軽くしか食べなかったらしく、
一種のデトックスの意味でも身体に良かったんだと、
モロッコのおじいさんが言ってたけど、
今は、逆に変に食べまくるので、健康的と言えるかどうかは、微妙。。。だそう。
うーん。確かに。
行く前は、ラマダンなんてめったに体験できないから、いい機会じゃん~なんて、
多少は単純に考えてたんだけど。。。
昨日まで、「ジャパ~ン、トモダチ~。トモダチ~。」なんておどけてたのに、
いざラマダンが始まってみると、
スークを歩いても、
しーーーーーーーーーーーーーーん。
あれ???
ここに金持ちジャパニーズが歩いてるよ??
声かけないの?????
一応、お店はかなり閉まっていて、
開いていたとしても、人がいるんだかいないんだか。
いや、よーく見ると、いるんだ。
奥の方にひっそりと。
いかにも「エネルギー使いたくありません」という態度で、
こっちを眺めるのみ。
やる気ねーーーーーーー。
そりゃそうか、お腹空くもんね。
てか、この炎天下。喉渇くよね。
外国人旅行者は、免除となってるので、
飲み食いしようが自由なんですが、
どーーーーーーーも、人の目が気になって、美味しく食べれない。
てか、安い食堂はどこも閉まり、
開いてるのは、外国人目当ての高いお店ばかり。
ただでさえ、他の国より比べて高いモロッコなのに、一食に、400円~500円もかけてられない。
そういうお店には、バカンスで来たヨーロピアンの人たちが、
美味しそうに御飯を食べているわけです。
で、仕方なく、小さな売店でパンを買い、市場で果物を買い、(昼も売ってることは売ってる)
宿で細々と食べる生活。
わびしい。。。
てかさ、一つ思うのは、
レストラン開いてるけど、そこで作ってるモロッコ人は、
味見しちゃだめでしょ??
料理は、大丈夫なんだろうか。。。と不思議でならなかった。
もし、料理がいかれてたり、味がおかしくても、気づかないかもしれないな~と思うと、
なんて無責任な。。と思うけど、
そんなこと気にするようなやつらじゃないからね。
食べてくれる人がいるんだから。商売成立。(笑)
昼間は、じーっと我慢しまくる彼等。必死に耐えてる。
省エネ行動はもちろんのこと、
霧吹きで、
顔にシュッシュ。
身体にシュッシュ。
時には、口にもシュッシュ。
あれ?口にいいのか?と見てたけど、飲みこんでなかった。
ファ○リーズ並みに、シュッシュ。
あー可哀相。
どうしてもこんなに耐えないといけないんだろうか。。。
でも、みんな食べないで頑張ってるという一体感もまたいいらしい。
でもでも、空腹と渇きは、人をイライラの極限状態にまでさせ、
しょっちゅう口げんかをしてました。やつら。
しかも、一度、日没間際に買い物しようとスーク歩いてたら、
一人のモロッコ人にうちの店に来いと話しかけられ、
着いて行く途中、お友達に会い、彼はべらべらと話し始め。
もーめんどいから、いいやと、私はそのまま去って、違う店に入ったら、
話終わった彼が私を探し出し、
その店の人と、
「俺の客だ!!!」
と言い争いだした。
最終的には、殴り合いの喧嘩を始めた彼等(笑)
「お願いだから、私のせいで喧嘩しないでー」
なんて、言うはずもなく(笑)
ただただ、爆笑。
他の人も、苦笑。
やつらは頭がクルクルパーだとジェスチャーをするモロッコ人。
私も、They are crazy.と、やれやれとジェスチャーをして、
立ち去るのでした。
面白い体験したな。
(2010.08.14)
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triptriptrip3
こんな面白いブログ、発見して今日は良い日だ~♪なんて思っています。
たぶん、私、同い年!?
ファンになります(^^)
これからも、どんどん面白記事、お願いします!!
たぶん、私、同い年!?
ファンになります(^^)
これからも、どんどん面白記事、お願いします!!
naoko
triptriptrip3さん>
コメントありがとうございます!
褒めてもらうと延びるタイプなので、頑張ります!(笑)単純。
これからもぜひぜひよろしくお願いしま~す。
コメントありがとうございます!
褒めてもらうと延びるタイプなので、頑張ります!(笑)単純。
これからもぜひぜひよろしくお願いしま~す。
2010/11/10 Wed 12:00 URL [ Edit ]
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