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ルクソールの駅では、前に並んでいたフランス人モロッコ人3人組と一緒にチケットを取り、

案外すんなりと2等席をゲットし、アスワンへ。

かの有名なアブ・シンベル神殿に行くために拠点となる町。

1960年頃のアスワン・ハイ・ダムの建設によって、水没の危機にあった遺跡は、

ユネスコから援助によって、移転しました。

最初、エジプトは水没させようとしてたんだから、驚きだわ。。。



で、アブシンベルまで行くには、大抵の人はツアーに参加します。

ツアーの種類はどこも「ロングツアー」と「ショートツアー」があって、

ショートは、アブシンベルだけ見て帰ってくる。

ロングは、フィラエ(イシス)神殿や、アスワンハイダム、切りかけのオベリスクを見て帰ってくるというもの。

値段は大したかわらなかったので、せっかくだからロングツアーで申し込んでみた。

朝3時、バスに乗り込む。早すぎ…。

アスワンからアブシンベルまでは、280キロも離れているから仕方ない。

ほぼスーダンの近くにあるし。

バスの中で爆睡して、8時頃に到着。

ここまで来るのに、どんだけ苦労したことか。

エジプトのフィナーレを飾ったアブシンベル神殿!

自分大好きラムセス2世の最高傑作!

巨大建築!


どうぞ!



IMG_0610.jpg


中は撮影禁止だけど、外から中を撮った。
IMG_0619.jpg


最愛の奥さんネフェルタニへ送ったアブシンベル小神殿

IMG_0628.jpg



ラムセス2世、すごい!お前はすごいよ!ここまでナルシストなやつはいないよ。

さすがだ。

でもそれにしても、従った民衆の方がすごい。

また造るのかよーとか思っていたに違いない。



眠気を抑え、アスワンハイダムへ。

これさー。入場料払ってまで見る価値は全くないね。

日本のダムだと、なんとなく木々に囲まれて迫力ありつつ、見ごたえがあると思うんだけど、

なんか、ただ工事現場を見ている感じ。完成はしてるはずだけど。

しかも、砂嵐のような風はないんだけど、辺り一帯が黄土色の世界。

ここはなぜか軍事施設に相当するらしく、写真撮影だめらしい。(歩き方参照)

ま、普通に撮ったけどね。てかみんな撮ってた。止めもされなかった。

でも、一応ここには載せないでおきます。



イシス神殿に行ったときも、天気は変わらず。。

この遺跡も水没の危機にあったもので、フィラエ島からアギルキア島に移設したらしい。

すごい事業だな。。。

ボートに乗って行くんだけど、入場料とは別でボート代を交渉しないといけないので、めんどい。。

IMG_0689.jpg


黄土色の中で見る遺跡はまた雰囲気があった。

しかもあまり人がいないから良い。結構高ポイント!

IMG_0661.jpg

IMG_0664.jpg



次に向かったのが、切りかけのオベリスク。

出来ていれば最大のものだったらしいけど、途中で亀裂が入り、投げ出したらしい。

でも、これはツアー参加した人たちももう疲れちゃってて、

また入場料払って見るのも…ってことで、中に入らず。

ツアー終了!

どっと疲れたわ。。あのツアーは。



行ってみて、思ったことを。

ダムの建設は、水不足を解消するにはとてもいい策だったのかもしれない。

でも、「ここで当時何が行われていたんだろう。」と移転された遺跡を見て考えることは出来なかった。

場所が違うと思うだけで、こんなに感動が薄れるとは。

建築物自体は変わってないけど、この移転で失ったものは大き過ぎる気がした。

遠すぎる昔に想いを馳せてみる。

ラムセス2世は、この移転をどう思うんだろう。

移設によって遺跡への弊害も出てるという。

昔の人が改築増築を繰り返したように、これもその一部だと思えば納得がいくのか。

これも歴史の一つ、ということか。

(2010.07.15)
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